単語アプリどれがいいのかなーと思ってググるとたいていAnkiが出てくるんですけど、いざ使おうとしてみると、とっつきにくくてすぐやめちゃうんですよね。
それで最初はQuizletという別のアプリを使ってドイツ語単語を勉強してました。
Quizletは見た目も使い勝手も良くて有料会員にもなってたんですが、ドイツ語学校のB2クラスがはじまって、このままのやり方じゃ全然追いつかないってことに気づいて、いろいろ調べて結局Ankiに舞い戻ってきました。
今回はお尻に火がついた状態だったこともあり、とっつきにくさも気にせず続けることができて、今ではB2の授業でもある程度ついていけるレベルまでにはなりました。単語力の面では。リスニングとスピーキングはまだダメダメだけど、、、涙
もうAnkiなしでは語学学校を乗り切れません。
Ankiってなに?
忘却曲線?
Ankiの何が他のアプリと違うかっていうと、単語の出し方がいいんですよね。忘却曲線に沿って単語を覚えられるようにプログラムされているようで。
忘却曲線がなんなのか、詳しいことは私も知らないで使ってますが、単純に「覚えた」「覚えてない」の2択じゃなくて、「これ全然覚えてない。1分後にもう一度出して」「うーんちょっと怪しい、3日後に出して」「この単語はほぼ覚えたから10日後に出して」みたいに繰り返しのしつこさを選べるのがAnkiです。
コンピュータだからこそできるやり方ですねえ。
Ankiを使うメリット
- 他の単語帳アプリよりも量を覚えられた。私は。
- PC版は無料
- 世界中のAnkiユーザーが作成した単語セットを使える
Ankiを使うデメリット
- スマホアプリは高価(3000円。でも価値はある!!!)
- Ankiユーザーが作成した単語セットを使えるが、ドイツ語単語はこれだ!っていうのがないので結局手入力した(英単語とかもっとメジャーな分野ならあると思う)
*注意! 「Anki」ってアプリ検索すると、3000円のと0円のと出てきますが、0円の方は公式アプリではないです。0円の方は第三者が作ったアプリで悪徳アプリではないようですが、「Anki」とは別物で、公式Ankiとの互換性もないとのことです。
覚えるドイツ語単語のセレクション
英語だったらそれはそれは優秀な単語の参考書がたくさんありますが、ドイツ語の参考書は少なくて、、、
Kindleで3冊ほど買いましたが、どれも古すぎたり、単語が謎チョイスだったり(探し方が悪かったのかなあ?)。
あれこれ試してこれだ!と私が思ったのは単語帳ではなく、「アクセス独和・和独辞典」という辞書アプリの中にある付録機能でした。
このアプリの中に「最重要語1,100」「重要語4,300」というのがあって、このセレクトが語学学校の授業の内容ともだいぶマッチしていました。

辞書アプリなので、意味の説明も豊富。単語帳なら、よくて意味が2,3と例文1つとかですが、辞書アプリならこのとおり。

この意味ページを見て単語の持つニュアンスを確認しつつ、重要なとこだけAnkiに入力していきました。
Ankiへの入力
Ankiでの単語帳の作り方はググればたくさん出てくるので割愛しますが、入力時は音声入力がおすすめです。
手入力はなんせ間違える。(私だけ?)
音声入力なら単語のつづりを間違うこともないし(特にドイツ単語は長いから!)、手入力より速いし、正しい発音を心がけることで入力作業そのものが単語を覚える一助にもなります。
iPhoneの場合、デフォルトで最初の文字が大文字になる設定になってるので、この設定はオフった方が単語入力しやすいです。じゃないと、”Sprechen”とか”Der Apfel”とかって、動詞や冠詞の最初の文字がいちいち大文字になってしまうので。
オフり方の参考ページ:
iPhoneで英語を入力するときに使える スピードアップ入力のワザ5選
がんばろ
ちなみに本日の私のAnkiの画面。



これ、今日やる単語の数です。ちょっとサボるとこれ、、、毎日消化していかないと、繰り返し期日がきた単語がどんどん積み上がっていくので。
ここ最近の最高値を更新してしまった。昨日の夜、勉強そっちのけで海獣の子供読みきっちゃったから、、、
がんばろ。
映画版 海獣の子供、日本では絶賛公開中だそうで。ドイツでも上映してくれないかしら。観たい!!!!!
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