ドイツ語レベル(A1とかB2とか)については前回の日記に説明しています。
B2が始まる前は、B2をマスターすれば大学受験資格を得られるなんて、全然信じられなかった。服屋や薬局での店員さんとの会話もたどたどしいくらいなのに、、、
B2の集中コースは全部で3ヶ月。今のこのレベルが、あと3ヶ月で大学レベルになるってどういうこと!?と。
(大学や学科にもよってはC1を求められるところもあるそう)
むしろ私の能力では、英語ですら大学の授業なんて無理そうなのに。
でもB1までのクラスメイトは、私と同レベルの人も結構いて(もちろんもっと話せる人もいたけど)、まあこんなもんかなー?と浅はかにしか考えてなかった。
B2の授業内容
実際にB2コースが始まって、大学受験資格レベルっていう意味がわかった。
B2の授業では、B1までで習った各種文法をガンガン使ってディスカッションしたり長文を読んだりする。

長文読解はこんな感じ。これは文量は多いけどそんなに細かく読まず、ザクッと内容理解してねってやつ。
でも知らない単語が多すぎると大まかな意味すら掴むまで時間がかかるし、そうこうしてるうちに他のクラスメイトは概要を把握した上でアドバンスドな質問をし始めるし、そんな状況にB2の最初の頃はずいぶんと焦った。
今は、その日読みそうな長文はなるべく予習しておく技を身につけたので、授業中に焦りすぎて頭が真っ白になることはないけど。まったくの予習なしだったら、まだまだスピード不足だろうなあ。
でも何より、私にとっては聞き取りの方が衝撃だった。
B2の聞き取り、長い!!
ひとつの聞き取り問題が5分くらいずーっと喋ってるものもある。え〜まだ続くの〜〜??って最初はだいぶビビった。TOEICくらいの長さしか経験したことないから。
しかも使ってる単語が普通に難しい。音声のスクリプトを読んで、え、これをあのスピードで聞き取れっていうの、、、?こんなの読み取りでも無理、、、って心が折れそうになった。
これも今は予習と自分のボキャブラリー増加もあって、そこまで戸惑うことはなくなったけど。
単語は、「挫折する」「逸脱する」「委託する」とか、確かに重要だけど難しい、なんなら英語でも何て言うのか分からないような単語がバンバンでてきてる。
毎日新しい単語を単語帳に追加してるけどなかなか追いつかない。
もはや、自分がいかにたくさんの日本語を覚えてるのかってことに感心しちゃう。授業で出てくるどんなに難しい単語でも日本語なら知ってるもの笑
義務教育のありがたみよ〜〜。

B1とB2のカベ
B2はB1までとはワケが違う、難易度が跳ね上がるって色んな人が言ってた。実際、途中で授業に来なくなってしまう生徒も少なくない。
今週も1人新しい人が入ってきたけど、授業についていくのが難しいと言って2日で去ってしまった。
彼はそこまで大きく遅れてるようには見えなかったけど、うちのクラスにはものすごく話せる人が何人かいるので、B1までと全然違うじゃん!ってびっくりしちゃったのかも。私もそうだった。
こんなに難しいだなんて、誰か先に教えといてよー!って。いや、散々言われてたけど。いくら言われても、いうてB1がこれくらいならB2もいけちゃうかな〜〜?ってあまーーく見積もってた。
私はまだB2の真っ只中なので、その難易度が客観的にどの程度かわかってないけど、がっつり時間使って勉強するつもりでいた方がいいことは確かかな。
そりゃそうよね、大学受験できるくらいなんだもの。

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