今回のシンガポール旅行で、初めて乗り継ぎアリの便に1人で乗りました。
乗り継ぎ時間が1時間半で短めではあるものの、カタール航空は何度か利用したことがあるし特に心配してなかったんですが、ベルリンのテーゲル空港発の飛行機がまさかの遅延。
牛歩状態のチェックインカウンター
もう、とにかく、空港カウンターの進みが遅すぎて。
私が着いた時にはすでに長蛇の列。
まあテーゲルの長蛇の列はいつものことだし、読書しながら気長に待ってるつもりだったんですが、尋常じゃなく進みが遅い。
さすがに心配になってカウンターの様子を観察してると、1グループごとの手続きに何分かかるのさっていう状態。
子どもが多く荷物バラバラで、どれを預ける・預けないでもたつく家族や、文字通り山ほど荷物を持ったグループが多くて、いざこざしてる感じでした。
ようやく、ようやく順番が回ってきたと思ったら、カウンターのお姉さんすでにぶちギレ状態。笑
その時点で定刻出発は無理だったのでイライラMAXだったんでしょうが、ぶちギレ状態で仕事がスムーズにいくことなんてないですからね。
綺麗な負のスパイラルを目撃しました。
緊張のドーハ乗り継ぎ

飛行機に搭乗して、順当に「飛行機の出発が遅れました」アナウンスが入って、
乗り継ぎ地であるドーハに着いて、順当に「飛行機の到着が遅れました」アナウンスが入って。
飛行機から出るのを待つあいだ、座席が前後の人と「乗り継ぎ時間やばいですよね~」「間に合わなかったらどうしよう」なんて話をして。
いざ飛行機の扉が開いたらみんな大急ぎで移動開始。
エスカレータも急いで上がって、乗り継ぎ用の出入国審査か何かのエリアに着いたらスタッフに「急いで!急いで!あと30分しかないぞ!」って急かされて。
急かされるまま押し流されるように検査を抜けて、次の出発ゲートに急ぎ足で向かって。
歩きながら、ファイナルコールがかかってる他の目的地行きのスタッフと、
「ヒースロー空港行きの人!ヒースロー空港行きの人!あなたヒースロー!?」
「いえ私はシンガポールです!」
とかやりとりして。
気づいたら飛行機の座席に座ってました。
あっという間。
え、やればできるじゃん。
って思った。
流れるようにスムーズな乗り継ぎで、飛行機は定刻通り出発しました。
ドーハ空港は広いから、飛行機が空港のターミナルビルからだいぶ遠い場所に着陸して、飛行機降りた後にしばらくバスに揺られることもあったけど、
経路の問題なのか飛行機が遅れてたからなのか、今回はビル直結の位置に着陸したのも時短の要因でした。
最初の飛行機の座席を離れてから次の飛行機の座席に座るまで、体感5分(多分実際は20分くらいだったかな)。
ドーハ空港内ほぼノンストップでした。
今まで乗り継ぎ失敗の経験がないし、初めての1人での乗り継ぎで失敗したらちょっと怖いなーって思ってたんですが、さすがハブ空港でございました。
帰りの便は乗り継ぎ1時間10分コース
帰りのシンガポール→ベルリンの便では乗り継ぎがさらに短い1時間10分しかありませんでしたが、帰りの乗り継ぎ手続きもスムーズだったのと、乗り継ぎ先の便が20分遅れていたため、出発ゲートで1時間ほど読書タイムをとれました。
カタール航空のドーハ乗り継ぎ。
最初の頃は、中東の見知らぬ空港で乗り継ぎするなんてこわい!って思ってましたが、今では私の中で安心と信頼のドーハ空港になりつつあります。
なんて油断してるとそのうち乗り継ぎ失敗するかも。
とはいえ、飛行機の遅れとか割と自分ではどうしようもないけど。
乗り継ぎ失敗したらどうすればいいのかくらいは、つぎ飛行機乗るまでに調べておかないとな〜〜。
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