日本でも名前だけなんとなーく聞いたことのあったダルマイヤー。
ドイツのブランドだったんですね。
バイエルン王室やドイツ帝国皇帝の御用達だったブランドで、デリカテッセンが起源だそう。
イギリスのフォートナム&メイソンみたい。
日本だと主にデパ地下で買えるようですが、ドイツだとそこらへんのスーパーで普通に買えます。
定価は6ユーロ(約800円)ほどですが、ちょくちょく割引して3.5ユーロくらいになってるので、私はいつもそのタイミングで買ってます!
飲み比べ
家に3色揃ったので、飲み比べをしてみました。
左から、緑色のクラシック、一番オーソドックスな紺色のプロドモ(外側捨てちゃいましたが)、水色のマイルドです。
久しぶりに官能評価でもしてる気分。大学では食物学を専攻してたので、こういうのをよくやってました。
まず水色のマイルドから。
フルーティな酸味があって、軽やかな風味。
対して緑色のクラシックは、ローストした良い香りはするけれど苦味はさほど強くなく、酸味も感じられません。
そして紺色のプロドモ。
酸味はマイルドよりも弱め、苦味はクラシックよりもしっかりしていました。
でも総合的にどれもそんなに苦くなくて、お上品な印象。
スタバのコーヒーの方がもっとガツンと苦い気がします。
私はコーヒーの酸味はあまり得意ではないので、一番飲みやすいと感じたクラシックが好みでした。
お土産にもぴったり
この3種はスーパーにも売ってるベーシックなシリーズですが、デパートに行くと、他のシリーズも売っています。
日本には流通していない商品もあるので、先日の一時帰国の際にお土産として買いました。
ドイツ語ですが、商品一覧はこちらです。
Dallmayr Kaffee – Vollendet veredelte Spitzenqualität.
あとダルマイヤーは紅茶も評判が良いようで。
私自身はドイツに来てからハーブティーばっかり飲んでるので紅茶は試してませんが、気品あるパッケージデザインがとってもおしゃれでした。
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