ベルリンへ移住して2つ目の家は、築120年の貴族な館だったんだけど…。

By 火曜日, 7月 10, 2018 Permalink 0

最初のAirbnbアパートを急遽退去して、慌ててAirbnbで次の家を予約しました。

急だったから予約できたのは1ヶ月間だけだったので、5月いっぱいをベルリンの端っこにあるツェーレンドルフという地区で過ごしました。

ベルリン郊外の美しい住宅地、ツェーレンドルフ。

ツェーレンドルフは、最初の家があったシャルロッテンブルクと同じベルリンの西側だけれど、郊外になる分、より閑静で一軒家が多いエリア。

窓を開ければ、どこかにスピーカーがあるのかって疑っちゃうくらい噓みたいに綺麗な鳥のさえずりが聞こえてくる自然豊かな町でした。

道路もアスファルトじゃなくて石畳。

暗くなると、外灯の光が石畳に反射してなんかもうマジカルでした。

立ち並ぶ家は基本庭付きの戸建て。

家も庭もすごく大きくて、日本の感覚だと完全に豪邸!って感じでした。

4階建ての大きな家

私たちの滞在した家は4階建て。

もともとはひとつの家族(が住む家だったんだろうけれど、今は階ごとに世帯が分けられていました。

階段だけでもこの立派さ。完全に映画の世界。

建てられた当初は、1階部分が使用人の部屋で、上が家族の住む部屋だったのかなと思います。(ダウントン・アビーで仕入れた知識)

私たちが滞在したのは3階部分で天井がとても高かったです。1階の部屋の中も見せてもらいましたが、天井は低いつくりになっていました。

4階部分は外から見ると屋根裏部屋のように見えましたが、3人家族が住んでいたので、中は意外と広かったのかも?

部屋の中の様子

私たちのフロアは、3部屋+キッチン+バスルームの構造になっていました。

でも家の大きさにしてはダイニングが狭い気がしたので、家族みんなで食事をとるようなメインのダイニングは2階にあったのかも。

これがダイニングとして使っていた部屋。

窓からの眺めは最高。

このフロアで一番広いのはベッドルーム。

右奥の角にある黒い部分は暖炉で、その上に飾られているのは全部ポロの写真でした。貴族感…。

天井が高いぶん扉も大きくて、取っ手の位置もすごく高くて、気分はまるで小人さん。

 

廊下の本棚には、アート、医療、建築、多岐にわたる分野の本がぎっしり詰まっていました。貴族の嗜み…?

キッチンも広々。

キッチンの奥の窓は中庭に面していて、ここからのご近所の眺めも素晴らしかったです。

 

ただ、写真からも伝わると思うんですが、家自体はとても立派だけれど、家具が、非常に、なんというか…

 

((しょぼい))

 

ダイニングのより分かりやすい写真はこんな感じ。

余り物を寄せ集めたような…

 

いや、エコかな??

ドイツ人はエコ意識高いし!

 

オフィスチェアも、首が折れたってまだ使える精神ですかね!

ダイニングの照明と同じものをIKEAで発見しました。

消費税19%のドイツにあってこの値段。さすがIKEA。

 

建物としての家の立派さと、家具のレベルのギャップが凄すぎて、なんていうか、

没落貴族の家に迷い込んだ気分でした。笑

 

airbnbに出すしもう自分たちは住まないから、なるべくお金を掛けずに最低限の家具を揃えたんでしょうね。

ドイツ人は倹約家だっていうけれど、こういうことなのかしら。

オーナーさん自身は貴族然としたシルバーグレイの立派な紳士でした。

(そういえばドイツには本物の貴族っているのかなー。イギリスみたいな)

 

ちなみに謎に中華趣味のこのベッド(写真右下)ですが、

ダニだらけでした。

ギャー!!!

 

入居当初は大丈夫だったんだけれど、滞在最終週あたりの気温が高くなってきた頃、一気に何箇所も刺されました

ベッドカバーは洗ったけれどもあまり効果はなく。

きっとマットレスにたくさんいたんだろうな…

 

想像したくない!笑

貴族のバスルーム

家具はかなり難ありだったこの家、白眉はバスルームでした。

この豪華さ、見よっ。

全面大理石。どやっ。

こんなお風呂、映画以外で見たことなかったです。

ただ、このバスタブ付きのシャワーは壊れてたけどね…。

実際シャワーを浴びたのはバスルームの端っこにある別のシャワーブースでした。

しかもそのシャワーもシャワーヘッドが巨大すぎて、種ありすぎのヒマワリみたいに下を向いちゃってヘッドが固定されないわ、ヘッドの大きさに見合うだけの水圧がないから水が全然広がらないわで、結構使いにくかったという…。

 

ご近所さんの家の窓から見える様子とか通りすがりにけっこう伺ってたんですけど(あやしい笑)、やっぱり綺麗なシャンデリアとか装飾品で彩られていて、

この家もちょっと前まではそんな感じだったんだろうなー、一族で賑わっていた家なんだろうなーって思うと、なんだかもう見捨てられた感があって少し寂しさの漂う家でした。

 

でも築120年のヨーロッパの家ってこんな感じなんだ!っていうのを体感できたのは貴重な経験。

今度はできれば綺麗に装飾された郊外の館に滞在してみたいなー!

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