今回は、成田–ヒースロー空港間直行便のブリティッシュ エアウェイズに乗りましたが、
行きも帰りも「ボーイング 787-9」っていう機材でした。
飛行機の外観を撮り忘れたのでこの写真ですが。
2016年8月から導入されたBA最新の機材みたいで、綺麗だし清潔だし、ディスプレイはタッチパネルだし、
(これは2年前に乗ったBAにもあったけど)USB充電のコンセントも各座席についてて、大満足の機材。
ただ…
フットレストがないという衝撃
なんということでしょう。
2年前に乗ったBAには確かにあったはずのフットレスト(足を乗せるやつ)が、ない。
まさかそんなはずは!と身を乗り出して足元を確認したけど、やっぱりどこにもない。
当然あるだろうと思って、自前のフットレスト家に置いてきちゃったよ!
古い機材にはあんまりないけど、新しい機材にはあるって勝手に認識してたから、プチショック。
フットレスト、一度はつけてみたけど、結局いらなかったねっていう飛行機メーカーだかBAだかの判断なのか…?
でも考えてみれば、日本人の中でさえも小柄な私にとっては便利なフットレストだけど、
海外の大きな人たちには必要なかったのかも知れない…?
その代わりというか、高機能なヘッドレストがついてました。(2年前に乗ったBAにもあったかも知れないけど)
左右の端が前にせり出てるから、首枕がなくても頭が支えられるし、高さと角度も調整できました。
ただ小柄な私には用なしの調整機能でした。
室温と湿度
個人的にいちばん気になったのは、これ。
気になりすぎて、温湿時計を持ち込んでみました。笑
BAサイトのボーイング 787-9紹介ページには、「保湿と気圧が正常に保たれた機内」って書かれているけど、
普段から家は温湿時計で常に管理してる身としては、数値で確認しないと安心できませんから。
一緒だった友人には少し不思議そうな目で見られましたけれども。
で、結論から言うと、
室温は問題ない。湿度は非常に低い。
という感じでした。
私は冷え性でも暑がりでもないけれど、室温はちょうど良かったです。
暖房の風が直接当たるとかも全然なくて、自然に暖かくて。
むしろ、ずっとブランケットを被ってたら若干暑くなったくらい。
問題は、湿度。
搭乗した直後はこんな感じだったけど、
39%。うんうんいい感じ。
飛行機の高度がぐんぐん上がるにつれて、湿度はぐんぐん下がって、
22%…!からの、最終的には
低すぎて測定不可能
でした。
この温湿度計、20%以下は測れない仕様らしくて。
デジタルじゃなくて、昔ながらのガラス棒みたいな湿度計を持っていくべきだったか…。
いやこれでもだいぶ改善されたんだとは思います。
そもそも飛行機の中と、地上の室内を比べるのは酷な話なんでしょうし。
ただ、一応人間にとって快適な湿度は40~60%とされているので、体調とお肌のことを考えれば、乾燥対策は必須の乾燥状態。
というわけで飛行機の中では、
2回ほど顔に化粧水&オイルを塗って、
こまめに目薬をさして、
こまめに水を飲んで、
マスクは常に装着していました。
マスクをしていれば、ある程度お肌の潤いは保てそうなので、
特にお肌が弱くない人は化粧水とかまではしなくても十分そうですが、
私はここ数年肌が乾燥に弱くなってきたのか、飛行機に乗ったら肌が荒れたってことが何度もあって、
すっかり乾燥恐怖症になってしまいました。
私が以前一度見た日本人らしき強者は、座席でフェイスパックをしてました。
よくいるんですかね?知りませんけども、
暗闇の中、お手洗いから戻るときに突如として現れるフェイスパックモンスターの恐怖よ。笑
そりゃああの乾燥の中だし、効果てき面お肌ぷるぷるだろうけれども!
いつか私も、ファーストクラスに乗れることがあったら、周りから見えないように扉?を閉めて、フェイスパック祭りをしようと思います。
それにしても、マスクをつける習慣のない海外の人はお肌大丈夫なのかしら?
むしろ厳しい環境にさらされることで強くなっているんでしょうか??
謎。
機会があったら聞いてみたいです。
今回使った温湿度計。いつもは冷蔵庫にくっつけてキッチンの温湿度をウォッチしてます。
2度目のロンドン旅行記
(2)-ブリティッシュ エアウェイズ787-9の乗り心地(特に室温と湿度)
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