世界中のケーキ好きの人に強くおすすめしたい。
というかもはやお願いだから食べて欲しいケーキ屋さん。
目白のエーグルドゥース。
エーグルドゥースという名の天界。
夏振りに行って参りました。
カスレット、サヴァラン、モンブラン…
どれもエーグルドゥースでしか食べられないケーキだからこそ、行く度に食べたくなっちゃうけど、今回は食べたことのないケーキを選ぶことにしました。
(モンブランは秋しか売ってないので、やっぱりモンブランだけは買おうかだいぶ迷ったけど!エーグルドゥースのモンブランはよそにはない美味しさだから!)
今回選んだのはこの3つ。
中でも、この手前のドーム型のケーキは間違いない予感しかなかったです。
(ケーキの名前を忘れてしまったのが悔しいところ…ナーシュ点?みたいな感じだったと思うけど…なんだったかしら)
これ、よくあるムースとかじゃなくて、外側がマジパン(甘いアーモンドのペースト)なんです。
中はカスタード系かなにか(マジパンの衝撃でよく覚えてない…)のクリームと、赤いベリー系のソース。
エーグルドゥースのこの、古典的なフランス菓子を独自に解釈して再構築した系のケーキ、たまりません。
カスレット然り。
いや私が勝手にそんな印象を抱いてるだけで、よく知りませんけれども。
マジパンを使ったプチガトーなんて、私の脳内データベース的にはかなりレア。
マジパンの濃厚さと洋酒の華やかな香りと、まろやかなカスタードか何かのクリームと、酸味の効いたベリー。
まさに、エーグル(酸味)とドゥース(甘味)の宝石箱!
と私の中の彦摩呂さんが叫んでました。
そしてこちら右側の美しいレイヤードケーキ。オレンジとココナッツの味のケーキ。
もちろん美味しかったけど、私ケーキで使われるココナッツはあんまりだからあんまりだったかな〜。
タイカレーとかトムヤムクンとか料理に使われるココナッツは大好きなんですけどね。
じゃあ買うなって話だけど、レイヤーのあまりの美しさにやられてしまいました。
それから、紅茶のムースとベリーのケーキ。
歩いて持ち帰るうちにムースがちょっとゆるくなってきちゃって、そのままの状態で写真撮っちゃったのがエーグルドゥースに申し訳ないけど…
マリー・アントワネットの映画に出てきそうな華やかなビジュアルが最高。
もちろん味も見た目通りに完璧。
ああ、ちょっと頑張れば徒歩圏内に世界最高峰のパティスリーがあるこの幸せよ。
もう少しで引っ越しする予定なので、今のうちに噛み締めておきたいと思います。
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