海外旅行って、初めて行く場所ももちろん楽しいけど、来るのは2度目ってところもまた楽しいもの。
1度目に行って帰ってきて気づくあちらとこちらの違いとか、疑問とか、そういう視点をもって2度目はより深く観察できるというか。
母親が今シンガポールに住んでいるため、私は先月3度目のシンガポール旅行に行ってきまして。
シンガポールに初めて行く人は、観光ブックで必ず取り上げられているような超有名どころの中から自分好みのスポットに行くだけで充分楽しめるけど、2度目のシンガポール旅行に行く人にはここおすすめするなーってところをまとめてみました。
1. マリーナベイサンズにあるTWG teaのティーサロン。
1度目のシンガポール旅行でおさえておきたいと思いつつ、植物園や動物園、セントーサ島あたりを優先させてると結局行けなかったってパターンになりそうな、TWG teaのティーサロン。
TWGについてはこのブログでも何度も書いてるけど、1度目に行けなかったら2度目のチャンスを逃さずに行くことを猛烈におすすめします。
こんな広々とした空間の中にある豪華なティーサロン、東京にはありませんし。たぶん。
シンガポールと言えばアフタヌーンティー(ハイティー)とかガイドブックにもよく書いてあります。
そうかそうかと思って、私もラッフルズホテルとリッツカールトンのアフタヌーンティーには行きました。
でも正直、お料理やお菓子のクオリティは断然東京の方が上。(もちろん雰囲気はかなーり素敵だけど。)
だからアフタヌーンティーは東京で楽しむこととして、2度目と3度目のシンガポール旅行のティータイムは、TWGで満喫しました。
2. 賑わいの中で楽しい夜ごはんを食べるなら、Clarke Quay(クラーク キー)。
川沿いにある飲食店街で、昼間は打ち捨てられたショッピングモールみたいだけど、夜になると賑やかこの上ないところ。
わかりづらいですけど、クラークキーの天井、というか、上に張られているおっきなテントみたいなやつ。カラフル。↓
この下に生演奏やショーつきのレストランとか、スポーツバーとかがたくさんあって、あちらこちらから音楽やら歓声やら大声でおしゃべりする声やら、飛び交っています。
東京にはない感じの雰囲気が新鮮で、夜ごはん食べなくてもお散歩がてらすいーっと通って、ちょっとだけ雰囲気を味わうのも楽しいです。
3. ラッフルズホテルのロングバー
おそらくシンガポールでマリーナベイサンズの次に有名なホテルなので、ホテル自体には1度目の旅行でも訪れる人は多いだろうけど、もしロングバーに行ってなかったらここもおすすめ。
昼でもやってるので、日中の観光途中にふらっと立ち寄るパターンもありな感じです。
パイレーツ・オブ・カリビアンの世界に迷い込んだような気分を味わえます。
写真の麻袋には大量の殻付きピーナッツが入っていて、殻は床に投げ捨てるスタイルで、これも海賊っぽいなと思いました。知りませんけど。
4. 超高層ビルの屋上からショーと夜景を楽しむなら、Gallery & Bar at 1-Altitude(ワン アルティテュード)。
新宿の超高層ビル並みに高い建物が密集してる摩天楼(金融街)の中にある、シンガポールで1番高いビルの屋上のバー。
マリーナベイで毎晩やるショーは1度目のシンガポール旅行でも見る人は多いと思いますが、ここからもそのショーが見えるので、同じショーでもまた違う角度から楽しめます。
屋根なしでとっても開放的で、シンガポールらしい感じのちょっとイケイケな雰囲気。
適当にふらふらして夜景やショーを眺めつつ写真撮ったり、ソファに腰掛けてドリンク飲んだり、自由な感じで過ごせます。
昨年(2015年)私が行った時は、時間によってはバンドの生演奏もありました。
ドレスコードはあるけど、現地で買ったペラペラのマキシワンピにスニーカーでもOKだったので、よっぽどくだけた格好でない限り問題なさそうです。↓
5. 日中ちょと休憩したくなったら、One Fullerton(ワン フラトン)のスタバ。
いやスタバなら結構どこにでもあるんですが。
現地に住む母曰く、ここのスタバは大体いつも空いていて穴場だそう。
確かに私が平日の昼間に行った時も、テラス席も店内もかなり空席がありました。
テラス席の眼前はマリーナベイからのマリーナベイサンズで、いかにもシンガポール!な景色を眺めながら、スタバ休憩できます。
ちなみに、アイスカフェラテは日本のものと違いは分からず普通って感じでしたが、カレーパイは激辛で、ドーナツは激甘でした。
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東京23区と同じくらいの広さしかないのに、ここ3年、毎年1週間滞在しても、まだまだ行きたいところがたくさんある状態だけど、今のところこんな感じです。
次に行くときは、ジム・トンプソンという母おすすめのタイ料理店で、白いトムヤムクンを食べてみたいです。
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