このGW中に、念願のリリエンベルグへ行ってまいりました。-u-
大きめで綺麗な家々が立ち並ぶ上品な住宅街に、突如として現れるジブリなお店。
うまく撮れなかったんですけど、「天空の城ラピュタ」に出て来るパズーの家を彷彿とさせる建物。♡u♡ 今までラピュタを100回以上観てきたラピュタファンとしてはこの時点でかなり興奮しました。
初めて行くお菓子屋さんは、そのお店の看板商品を食べるようにしてるので、ザッハトルテをまずはゲット。あと焼き菓子もいくつか。
本当は生ケーキをもっと試したかったけど、この直前に別のお菓子屋さんでもケーキを買っていたため、泣く泣く断念…。
念願のリリエンベルグの念願のザッハトルテ
端正な横顔。-u-
そんな綺麗なお顔に爪あとをつけちゃってごめんなさい(箱から出すときに雑にがしっと掴んでしまった)。
本来なら、無糖のホイップクリームを添えたいところだったんだけど、この日既にケーキ2つとカヌレ1つを食べた後だったため、割愛しました…。
何これ!?食べたことのない味!みたいな初速度勝負じゃなくて、しみじみ美味しくて、ひとつひとつの工程を大事に丁寧に作られている感じがして、心くつろぐ安心の味でございました。
ウィーン・ドイツ菓子とフランス菓子の違い
もともとカフェ文化が発達していたウィーンやドイツでは、ケーキは家族や友人とカフェしながら食べるもので、おしゃべりを楽しんでいるうちにいつの間にか食べ終えてる、みたいな存在だそうな。
だから、登場とともにその場の主役をかっさらうようなフランス菓子とは違って、素朴で優しい味わいのケーキが多いって話を前に聞いたことがあるけど、まさにそんな感じ。
どすこい!みたいな濃ゆいチョコレートケーキとは正反対で、まさにリリエンベルグのお店に住んでる妖精さんが食べるチョコレートケーキかなっていうマイルドさでした。
フランス菓子によくあるムース系のケーキみたいに良い意味で繊細すぎないから、すぐに食べる必要もないし、家で読書しながらゆっくり食べるのにぴったりでした。
リリエンベルグの焼き菓子
あ、あと、リリエンベルグは焼き菓子も充実していて、エンガディナーとかキッフェルとかフィナンシェあたりの焼き菓子も買ってきましたが、これまたしみじみ美味しい味。手づくりの味がしました。
自分で楽しむだけじゃなくて、手土産にしてもまず間違いのないお味。はー、また行きたい。-u-
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