久しぶりにがつっとお菓子づくりをしました。ディープなスイーツ話ができる貴重な友人と。^v^ この時期なので、テーマはもちろんハロウィン。
うちに来てもらって、昼過ぎからわいわいとお喋りしながら作りつつ、途中の寝かせ時間でせっかくだからと近所の有名パティスリーに行きつつ、出来上がったのがこちら。
じゃーん。
右上から時計回りに、
- ヴェリーヌ(赤ワインで煮た洋梨のコンポートとババロワ)
- かぼちゃのモンブラン
- ティラミスタルト
- クッキー&クリーム味のアイスクリーム
お皿の奥にあるのは、友人が持ってきてくれたカラフルなハロウィン仕様のアイシングクッキーです。^v^
ヴェリーヌ(赤ワインで煮た洋梨のコンポートとババロワ)
ヴェリーヌは、7,8年くらい前に日本のスイーツ界でもトレンドになったもので、ざっくり言うと、円柱形のグラスにムースとかゼリーとかを何層かに重ねて入れたものです。
元は料理のひとつだったけれど、フランスの天才パティシエ、フィリップ・コンティチーニ氏がこれをデザートに応用したそうですね(Wkipedia)。さすがスイーツ界の魔術師。
ブームこそ去ったけれど、今ではデザートのスタンダードな形のひとつとして、東京でも定着しているように感じます。
コンティチーニさんのお店、パティスリー・デ・レーヴ、以前パリに行った時はまさかのバカンス休暇中だったので、いつか行ってみたいです…。
で、今回私たちが作った、赤ワインで煮た洋梨のコンポートとババロワ。
洋梨の赤ワイン煮は、シナモンやカルダモン、クローブ、ナツメグあたりのスパイスと、自家製バニラエクストラクトで風味付け。キッチン全体が幸せなクリスマスの香りに包まれました。
下の層は、ソース・アングレーズにホイップした生クリームを混ぜ合わせたオーソドックスなタイプのババロワ。
完全にハロウィン通り越してクリスマスなヴェリーヌになってしまったけれど、グッドバランスな一品に仕上がりました。クリスマスシーズンにまた作りたいな。-u-
色々アレンジしちゃったけれど、ババロワの参考にしたのはこちらのレシピ。
フレジエ風アングレーズムース
洋梨の赤ワイン煮は目分量で作ったので特に参考レシピはないけれど、赤ワイン:水=1:1をベースに、くし切りにした洋梨、グラニュー糖、各種スパイス、バニラエクストラクトを入れて、30分くらい?煮ました。
かぼちゃのモンブラン
ちょっと伝わらないかも知れないので一応説明すると、ほうきの形に仕上げています。み、見えないかな… プリッツをほうきの柄に見立ててます…
リッツの上に生クリームをのせて、まわりにかぼちゃクリームを絞リました。このかぼちゃクリームがまったり美味しかったです。これまた色々アレンジしちゃったけれど、参考にしたのはこちらのクックパッドレシピ。
かぼちゃのモンブランタルト by flan*
ティラミスタルト
友人が持ってきてくれたチョコレートタルトを土台にしたので、お手軽ティラミスタルト。^v^
タルトにはコーヒーをたっぷり染み込ませて、上にはクリームチーズで作ったクリームを絞りました。クリームチーズのクリームの参考レシピはこちら。
かぼちゃのモンブランタルト by flan*
本来ならティラミスにはマスカルポーネを使うところだけれど、クリームチーズが余っていたので…
でもクリームチーズバージョンもとっても美味しかったです。ティラミスっていうか、レアチーズケーキって感じだけれど!まだまだクリームチーズはあるので(なんでそんなに買っちゃったんだろう)、これもまた作ろうかな。
クッキー&クリーム味のアイスクリーム
これは手づくりではなく、普通にスーパーでBen & Jerry’sのアイスクリームを買ってきました。
普通に美味しかったけれど、なんで表参道であんなに行列ができていたのかは謎です。生意気言ってすみません。
チョコレートの飾りは、友人が持ってきてくれたクーベルチュールを溶かして、それを友人がコルネに詰めてくれて、それを使って蜘蛛の巣やらコウモリやらオバケやらを描かせてもらったものです。
というかチョコに限らず、気付いたら基本的にほとんど友人が作ってくれました。
私はレシピ検索したり、チョコ飾りの参考イラストを画像検索したり、たまに生クリーム泡立ててやってる感出したり…
それでも、仕上げのクリーム絞りや盛り付けは私にさせてくれるという。いつもはもうちょっと私にSな気がするけれど、この日は甘やかしてくれました。どうもありがとうございました。-u-
テーブルウェアと材料
- 大きな角皿:ナハトマン
- アイスクリームの器:Vita
- ヴェリーヌのグラス:Vita
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