エーグル・ドゥースで一流フランス菓子の味を知る。の巻。

By 土曜日, 10月 17, 2015 Permalink 0

「ロマンチックな毎日をDIYする」をテーマとして日々創作活動に励んでおりまして、特に今月は「デザート仕立てなお料理」強化月間でいつも以上に自炊率が高くなっています。

とは言えまだまだ未熟なものですから、一流の味ももっと知っとかないと!という大義名分を携えて、フランス菓子のお店、エーグル・ドゥースに行ってまいりました。
 
目白って、山手線で最も素晴らしい駅ですね。
なぜって、エーグル・ドゥースがあるから。
目白駅から7分ほど目白通り沿いを歩くと、パリの老舗パティスリーを建物ごともってきたような立派なお店に着きます。
 
大抵いつもマダムたちで溢れているお店は、クラシックかつ豪華な内装。
ここ数年、モダンでクリーンで青山あたりのブティックみたいな内装のパティスリーが増えている印象だけれど、それとは真反対。なんとなく流行りにのるのではなく、自分のケーキがいちばん輝く舞台をちゃんと知っているんだなぁって、行く度に感心するし、感動するし、圧倒されます。
圧倒されすぎて、毎回ビビって写真を撮っていいか聞けずにいるので、内装の写真はありません…。
 
今回買ったケーキ達。
Aigre_Douce_1
この眺め…。ここは天国かしら…。
このうち3つを私がいただきました。エーグル・ドゥースのケーキのためならごはん抜くのくらいどうってことありません。
 
右上から時計回りに、モンブラン、コニャック風味のチョコレートケーキ、カスレット、オレンジ風味のチョコレートサヴァランです。カスレット以外、正式名称忘れました。
 
▼モンブラン。お酒とかで香りづけしない、栗の純粋な味のモンブラン。よそのモンブランと全然違う。欧米人じゃなくても、Oh…ってなります。持ち帰る途中になぜか電柱にぶつかってしまい、その衝撃でクリームの形がいびつになってしまいました…。ああ、ごめんなさい…。
Aigre_Douce_2
▼コニャック風味のチョコレートケーキ。濃厚だけれどツンときつすぎない絶妙なバランスっ。よく見るとサイドのチョコがダイヤ柄になっています。こういう細かいところまで美しいんですよねぇ、ほれぼれ。
Aigre_Douce_3
▼カスレット。シェフのスペシャリテ。シュー皮の中に、ラムの効いたとろけるカスタードとキャラメリゼしたバナナと夢と希望が入った極上のケーキ。ツボすぎて今まで5回くらい食べたことあるので、今回は譲りました…。
Aigre_Douce_4
▼オレンジ風味のチョコレートサヴァラン。エーグル・ドゥースにしては前衛的なケーキ。こんな贅沢なサヴァラン食べられるのはここだけじゃないかしら…。
Aigre_Douce_5
それぞれ計算し尽くされた美味しさ。間違いなく世界トップレベルのケーキです。
だって、オーナーシェフの寺井則彦さんは、ルレ・デセール(世界最高峰の洋菓子協会で、ピエール・エルメさんやジャン=ポール・エヴァンさんも入っている)の会員ですから。どやっ
ルレ・デセール会員の日本人は杉野英実さんや青木定治さんなど他にも数人いますが、いずれも日本が世界に誇るパティシエさん達です。-u-
 
エーグル・ドゥースのケーキは味のバランスがとにかくエベレスト級に最高。本当に緻密に計算されているんだなって。
どう計算しているかは、寺井シェフの本に書かれているんだけれど、なんか、読んでいたら目から汗が垂れそうになりました。ケーキを作る工程ひとつひとつがどういう意味を持つか、ぎっしり書かれているんですよね。
ケーキのレシピ見て泣くとかちょっとどうなのって気もしますが、ものづくりに対する熱い思いに胸打たれたということにします。
 
ケーキに限らず、本物って、詰まってるエネルギー量みたいなのが違う気がします。いやカロリー的なエネルギーではなくて、作り手の情熱、みたいな。そういうものを見たり聴いたり触れたり食べたすると、自分の熱量も上がるような気分になる。
そんなケーキを気軽に食べられる環境に感謝です。><   というわけで、ハロウィンもクリスマスも何でもない日も、エーグル・ドゥースをどうぞご贔屓にっ。 (回し者でも何でもないんだけれど、とにかくエーグル・ドゥースについて語りたかった…)  

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